2007 室内選抜 男子・高飛込 決勝
男子高飛び込みです。
この試合の見どころはズバリ、村上和基選手が優勝出来るか!?
だったと思います。
というのは、村上選手は、実力的には昨春時点で既にトップに立たれていながら、
昨年は室内選抜、日本選手権と連続で優勝を逃されていたからです。
(ともに予選では圧倒的にリードしながら、決勝では大きなミスをされてのことでした)
出場選手一覧
| ||||||||
|
まずは成績一覧です。
| 順位 | 選手名 | 1本目 | 得点 | 1演技 平均 |
難易率 合計 |
平均 演技点 |
| 1 | 村上 和基 | 群馬DC | 459.40 | 76.57 | 19.7 | 7.77 |
| 2 | 宮本 幸太郎 | 米子養護教員 | 406.00 | 67.67 | 18.6 | 7.28 |
| 3 | 岡本 優 | 栃木DC | 362.30 | 60.38 | 18.8 | 6.42 |
| 4 | 大内 嘉之 | 筑波大学 | 332.30 | 55.38 | 18.0 | 6.15 |
| 5 | 川口 剛 | 奈良県体協 | 327.55 | 54.59 | 18.4 | 5.93 |
| 6 | 櫻井 薫 | 栃木DC | 318.85 | 53.14 | 17.9 | 5.94 |
| 7 | 佐藤 由彬 | 富士常葉大学 | 315.60 | 52.60 | 17.4 | 6.05 |
| 8 | 小山 剛 | 日本大学 | 314.50 | 52.42 | 17.9 | 5.86 |
優勝は、期待の村上和基選手でした。
1演技あたりの平均得点が70点どころか75点超。合計難易率も20点目前と、
圧倒的な強さを見せてくれています。
2位は宮本幸太郎選手でしたが、400点超とこちらも会心の出来でした。
昨年は室内・日本選手権を連覇されたんですが、優勝得点は各371点、393点
でしたので、今回はそれらを上回る素晴らしい出来ばえでした。
3位の岡本優選手は、飛板飛込では定評があるものの、「高」の方は棄権がち 選手
で、今回遂に初の表彰台となりました。平均得点も60点を超えられており、
次に繋がる、健闘だったと思います。
次に得点推移ですが、村上選手がノーミスのぶっちぎり状態だったことが分かり
ます。こんなグラフは「板」の寺内健選手以外では見たことがありません。凄い
ことだと思います。
2位の宮本選手もミス無く着実に加点されています。
3位の岡本選手は3本目の演技の失敗で一度は最下位まで沈まれながら、残り3
本で一気に挽回されています。
演技別の得点分布ですが、今回は70点を超えるいい演技が沢山見れて、非常に
応援のしがいのあった競技だったことが分かります。
特に優勝の村上選手は1本を除いて全て70点超、しかもその内2本は80点台です
から本当に文句無しです。
2位の宮本選手も、最低点でも60点近くを確保されており、70点台2本を含めて
非常に充実度の高い演技だったことが分かります。
3位の岡本選手ですが、グラフに表示できないほどの大失敗(30点)もありました
が、一方で80点台後半のスーパー演技も決められており、今後の期待度が非常に
高いと思います。
(4位の大内選手以下は、まずは70点を超える演技を目指してほしい気もします。)順
位演技
難易率
平均
演技点得点
累計 1
村上 和基
107B
3.0
8.17
73.50
73.50 407C
3.2
7.33
70.40
143.90 207B
3.6
7.00
75.60
219.50 5253B
3.4
8.17
83.30
302.80 6142D
3.1
7.33
68.20
371.00 307C
3.4
8.67
88.40
459.40 2
宮本 幸太郎
405B
2.8
8.00
67.20
67.20 107B
3.0
6.50
58.50
125.70 305B
2.9
8.50
73.95
199.65 207C
3.3
6.17
61.05
260.70 626C
3.2
7.17
68.80
329.50 5253B
3.4
7.50
76.50
406.00 3
岡本 優
205C
3.0
6.17
55.50
55.50 305C
3.0
6.50
58.50
114.00 107B
3.0
3.33
30.00
144.00 6243D
3.2
6.83
65.60
209.60 407C
3.2
9.00
86.40
296.00 5253B
3.4
6.50
66.30
362.30
表彰式
(左から、岡本優選手、村上和基選手、宮本幸太郎選手)
| 固定リンク



・今回の女子・高飛込は、一ファンの立場から言えば、やや不完全燃焼ではなかったか、という気がしました。
