2008.09.20

ANAの企業CM、「8年後の選手たちへ。」

2008年ANA(全日空)の企業CMです。Cm_ana02
題して、「8年後の選手たちへ。」
お楽しみ下さい。
スクリプト(抜粋)

屋外のプール。
高飛び込み台に立つ少年。
下のプールサイドでそれを見上げるコーチ。
「おまえ、それまだ無理だって!」

「自分を信じるものだけが」

走り高跳びの練習をしている少年が、
バーに向かって走り出す。

「空を飛ぶことが出来る」

空中に舞い上がる少年の姿がスローモーションとなり、
空を飛ぶ飛行機にオーバーラップしていく。

「君たちの夢と一緒に空を飛べる日を待っています。ANA」
 コーチ役は金戸恵太さん、飛び込み台の上でドキドキしている選手役は一般公募、実際に演技をされているのは捻りの得意な某選手とのことです。

動画キャッシュ

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2008.08.25

ランドマークに高さ9メートルの飛び込み台-トリエンナーレ作品

ヨコハマ経済新聞2008年8月5日の記事です。

ランドマークに高さ9メートルの飛び込み台-トリエンナーレ作品200808yokohamalandmarkmonument
ランドマークプラザに登場したのは高さ9メートルの飛び込み台「Catch Me Should I Fall」

 9月より開催される現代美術の国際展「横浜トリエンナーレ2008」に先駆けて8月1日より、ランドマークプラザ(横浜市西区みなとみらい)で参加作品の先行公開が行われている。作品は、プールと飛び込み台をモチーフにした高さ9メートルのアートワークで、ベルリン在住のアーティストユニット「マイケル・エルムグリーン&インガー・ドラッグセット」によるもの。

 作品は「Catch Me Should I Fall(落っこちたら受けとめて)」と題して、9メートルの飛び込み台の上に不安げな表情をした少年の人形がプールを見下ろしているというもの。作者の2人はこれまで多数の国際展に参加し、インスタレーショや映像作品などを通して社会的な制度などを顕在化した作品が注目を集めている。

 作品について「マイケル・エルムグリーン&インガー・ドラッグセット」は「普通ならプールのすぐそばにあるはずの飛び込み台をショッピング・モールにもちこむことによって、行為自体はそう特別ではないはずの飛び込みが珍しい行為に変化する。ランドマークプラザを利用するさまざまな人びとにとって身近に感じてもらい、細やかで鋭い感性の働きを引き出してほしい」とコメントを寄せている。展示は10月26日まで。
 私事ですが、私はこのビルの二十ン階で1年半ほど働いていたことがあります。7、8年前のことですが、当時は埼玉県に住んでいて、片道1時間50分という過酷な毎日でした。二度とこんな通勤はしたくありませんが(^o^)、今はどんなになっているか、ついでに見に行ってみたいという気もします。

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2007.11.18

アカデミー作曲賞受賞の譚氏、北京五輪のサントラ作成へ

ロイター 2007年10月23日の記事です。

アカデミー作曲賞受賞の譚氏、北京五輪のサントラ作成へ
 映画「グリーン・デスティニー」で2000年アカデミー作曲賞を受賞したことで知られる中国の作曲家、譚盾(タン・ドゥン)氏(50)が、来年の北京五輪に向けて、中国の有名選手が競技で発する音を用いたサウンドトラックを作成する。
 同氏が新華社に対して語ったところによると、飛び込み競技の郭晶晶、バスケットボールの姚明、陸上の劉翔と、中国で最も有名な五輪選手3人を選び、これらの選手が競技中に出す自然な音を使って作曲する
 譚氏は、スポーツマンやスポーツウーマンは偉大な選手であるだけでなくアーティストでもあると指摘したほか、「選手らの動きからは音楽的なテンポを感じ取ることができる」と述べた。
 助走の音、ハードルの音、踏み切りの音、板がバウンドする音、空中での風切り音、入水の音、そして観客の歓声?。何となく想像出来るような、出来ないような。いずれにしても、今までに誰も聞いたことがないような作品になるのでしょう。出来上がりに期待!です。

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2007.11.11

飛び込みと骨密度低下

薬事日報の「最新医療ニュース」2007年11月5日の記事です。

【ヘルスハイライト】若い女性アスリートの骨が脆弱(ぜいじゃく)化
 水泳、飛び込み、ランニングなど、特定のスポーツをする女子大生アスリートは、ほかのアスリートに比較して骨密度が低いことが、米ミシガン州立大学の研究で明らかになった。研究チームは、骨密度が低下し続けると、将来、圧迫骨折や骨損傷、さらには骨粗鬆(しょう)症のリスクが上昇すると忠告している。
 同大運動生理学教授のJim Pivarnik氏らは、体操、ソフトボール、クロスカントリー、トラック競技、フィールドホッケー、サッカー、水泳、飛び込みなど、さまざまなスポーツの女性選手の骨密度を比較検討した。
 同氏は「幸いにも、骨粗鬆症のアスリートがいなかったが、骨密度値は正常の範囲内であったものの、スポーツの種類により差が認められた。ある選手が圧迫骨折などの損傷を受けやすいとなれば、その選手の担当医にとって、骨密度値が平均以下というのは重大な意味を持つ」と述べている。
 Pivarnik氏によると、体への衝撃が大きなランニングを行う女性の骨密度が、水泳やダイビングなど、衝撃が小さなスポーツをする人と同様に平均以下だった点を挙げ、「ランナーの骨密度が低い理由は不明であり、食事や、運動中の消費カロリーが関係していることが考えられるが、確信はない」と述べている。研究結果は、ヘルスケア専門誌「Journal of Athletic Training」10月号に掲載された。(HealthDay News 10月26日)
 飛び込みは水面に突入する際に強いショックを受けるので、それが刺激になって骨密度はむしろ上がるような気がしていたんですが、浅はかな素人考えだった、ということでしょうか。
 あるいは、全員「正常値の範囲内」ということを考えると、僅かなサンプル数で過度の一般化をしているとか、誤差の範囲内ではないのか、という疑いを持ちたくなってもきます。(いまいち納得がいきません。)
 それから、ダイビングが「衝撃が小さなスポーツ」というのも勿論納得がいきません。

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2007.11.10

田亮の結婚と郭晶晶

エクスプロア深せん 2007年11月09日の記事です。

「飛び込み王子」が「超女」と結婚!
 中国の飛び込み代表選手としてシドニー、アテネ両オリンピックで金メダルを獲得し、「飛び込み王子」の愛称で親しまれ、現在はタレントとして活躍中の田亮(ティエン・リャン)が、先月入籍手続きを済ませた“超女”・葉一茜(イエ・イーチャン)と今月末に披露宴を行うことが明らかになった。
 二人は今月28日に西安の5つ星ホテルに披露宴の予約を入れていると伝えられたが、イエ・イーチャンの身近な人物もこの情報が正確であると証言し、彼女の親族がすでに西安で準備を始めていると話した。
 ティエン・リャンはあまり派手な式は望んでおらず、身内と友達だけを招待するようだが、テーブル数は15を超える見込みだという。
 ティエン・リャンは、「協会に無断で芸能活動を行った」として中国代表からはずされ、事実上、引退を余儀なくされてしまったが、最近はドラマに出演するなど芸能活動の幅を広げている。
 また、新婦のイエ・イーチャンは、人気オーディション番組「超級女声」出身の人気歌手で、一部ではすでに妊娠しているとの噂も出ている。
 次はレコード・チャイナの2007年10月15日の記事です。
「アスリート界トップ美女」の郭晶晶、元恋人の入籍話にジェラシー無し?―中国
2007年10月13日、「中国アスリート界トップ美女」こと、アテネ五輪高飛び込み金メダリストのグオ・チンチン(郭晶晶)が、先日入籍が伝えられた元恋人、ティエン・リャン(田亮)について語った。
シドニーおよびアテネで金メダルを獲得した、ティエン・リャンとチンチンは、国家チームに選抜された子供の頃からの幼なじみ。一時は、熱愛や人気モデルを交えた三角関係なども伝えられた。これまでのインタビューで、ティエン・リャンの名前を聞くとあからさまに不快な表情を浮かべていたチンチンだが、入籍報道直後の今回のインタビューでは、ティエン・リャンが昨年出版した自伝「最亮的十米」について語り、「あの中に書かれた2人の出会いや思い出は全部真実。私たちは同じような経験をしながら育ったし、永遠に忘れられない」と、絆の深さを語っている。
チンチンによると、ティエン・リャンの自伝は出版前から知っていて、執筆中に原稿の一部が届けられたため、内容はチンチンの「お墨付き」だったという。チンチンは、「国家チームに入って、最終的に残ったのは私たち2人きりだった。だからもちろん、彼とはこの先も永遠に親友よ」と、話していた。(翻訳・編集/Mathilda)
 "郭晶晶"をアルファベットで書くと"Guo Jingjing"で、現地のアナウンサーの発音を聞いていると"グォ・ジンジン"と聞こえます。何だってまたこんなカタカナ名を当てるんでしょうか?

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2007.10.30

東芝(中国)広告キャラクターに「郭晶晶」を起用

DFJではお馴染みの、中国飛び込み界の英雄・郭晶晶選手を、東芝(中国)が広告のキャラクターに起用されました。

東芝広告キャラクターに「郭晶晶」を起用
 東芝は8月下旬から発売する液晶テレビの新製品「REGZAC3000シリーズ」をはじめとした中国全土で展開する東芝グループの広告キャラクターに、世界で活躍中の中国の女子飛び込みの郭晶晶選手と「女子シンクロナイズド・スイミング中国代表チーム」を起用します。これに合わせて、6日、東芝は大山子芸術区798時態空間で「東芝広告キャラクターおよびデジタル新製品発表会」を開催しました。
  世界で活躍する郭晶晶さんとシンクロチームは、ともに中国国内で高い人気があり、期待されています。「没有最難、只有更難(常に高い目標にチャレンジする)」を信条とし、次々と難易度の高い技に取り組み成功させる郭晶晶さん、また完璧で華麗な演技に定評のあるシンクロチームという強力なパートナーを得て、東芝グループは中国事業での発展に弾みをつけます。
  郭晶晶さんおよびシンクロチームを起用した広告は、液晶テレビ、ノートPCをはじめ、東芝グループの製品全般を対象とし、「Feel Quality Feel Toshiba」の統一スローガンのもと、テレビ、新聞、雑誌、Webなどの各メディアを通じて大々的なキャンペーンを展開し、中国国内での販売拡大とブランドイメージの向上を目指します。

Toshiba_guojingjing_poster7_2 以下にリンク先を記載しますので、是非訪問してみて下さい。
東芝(中国)ホーム
郭晶晶選手のページ(動画・ポスターへのリンク多数)

※左の画像は画質を落として転載したものです。

※下は動画の1シーンですが、ノートPCを開く映像と郭晶晶選手がパイクを開く映像を重ね合わせた、非常に粋な編集になっていて必見です。(郭選手のパイクの美しさが再認識されます。多分201Bだと思います。)
Toshiba_guojingjing_cmclip1b

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2006.10.22

ブタの飛び込みパフォーマンス

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Yahoo!エンターテインメントニュース 2006.9.27の記事から

ブタの飛び込みパフォーマンス、中国の動物園で
 [南京 26日 ロイター] 中国・江蘇省の南京市にある動物園で26日、ブタによるパフォーマンスが披露された。
 仲間のブタたちが心配そうに見つめる中、飛び込み台から勢いよくダイブするブタや、気持ちよさそうに泳ぐブタの姿がみられた。
(ロイター) - 9月27日20時5分更新

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2006.07.18

飛び込みの樋口さん 始球式に登板

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まずは地元・神戸新聞の写真付きの記事(2006.7.10)から

飛び込みの樋口さん 始球式に登板
 始球式に登板した樋口絵里衣さん(甲子園2年)は、本番に備えて、これまで3度ほど練習したという。球は捕手の手前でワンバウンドしたが、本塁方向にしっかりと投げ、「変なところにいかなくてよかった。80点」と笑顔を見せた。
 本業の飛び込みは16日の国体選考会に始まり、8月の日本選手権、インターハイと正念場が続く。「球児には、あまり頭で考えず思い切りやってほしい。私も日本選手権2位以内を目標に、一つ一つ戦いたい」と話していた。
 次は、その前日の朝日新聞の記事ですが、樋口さんの本業の飛込みにもしっかり触れてくれています。
【兵庫】始球式に登板 板飛び込みV選手・甲子園学院の樋口さん 始球式のボールを投じるのは、甲子園学院高2年の樋口絵里衣(えりい)さん(17)だ。昨年の全国高校総合体育大会・板飛び込みで優勝するなど、数々の大会で上位入賞してきた。「ストライクを決めたい」と、投球練習に励んでいる。
 スイミングスクール「JSS宝塚」の所属。3歳上の姉と一緒にプールに通い、4歳で板飛び込みを始めた。小学5年生の時、ジュニアオリンピックに初出場。4位でメダルを獲得できなかった悔しさをバネに、翌年は優勝した。中学時代は、全国中学大会を3連覇。「飛び板をうまく使って、高くジャンプできた時が楽しい」という。
 高校野球は、テレビで全国大会の試合をたまに見る。「水泳と違って競技人口が多く、地方大会を勝ち上がってきたという気迫にひかれる。勝っても負けても全力でプレーする選手の姿がいい」
 始球式の話がきてから、高校球児の友人に投げ方を教わり、硬球をかりてきた。その友人には「(キャッチャーまで)届くかな」と冷やかされたという。
 夢は08年に開かれる北京五輪に出場すること。今年は兵庫で開催される国体でも活躍が期待される。樋口さんは「球児の姿を見て、自分も頑張りたい」と話した。
 最後は翌日の朝日新聞の記事です。夏の甲子園の主催メディアだけあって、なかなかの熱の入れようで、頼もしいです。こんなメジャーなイベントに飛び込み競技の選手が代表で選ばれたことが、嬉しくてなりません。
【兵庫】緊張せず投げた、バウンドが残念 始球式
 「初めてのマウンド、気持ちよかった」。始球式でピッチャーを務めた甲子園学院高2年の樋口絵里衣(えりい)さん(17)は、記念の一球を投げ終え、笑顔を見せた。
 同高水泳部の白い上下のジャージーを着た樋口さんが投じた球は、緩やかな弧を描いて、捕手の手前でバウンド。柳学園の1番打者、下宮荘輔君のバットが空を切ると、観客席から歓声と大きな拍手が送られた。「観客の多さに圧倒されたが、緊張せずに投げられた。ちゃんとキャッチャーの前に飛んで良かったけれど、バウンドしたのが残念」と話した。
 この日のために、水泳部の顧問、足立篤美教諭と投球練習をした。足立教諭は「思い切りよく投げられた。100点満点の出来でした」。

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2006.04.02

映画「ラフ」【製作報告記者会見】


Movierough01
MovieWalker2006.3.30のレポートからの引用です。
(長文なので、飛び込み関連の話題に絞って引用していますので、全文はオリジナルサイトを訪問して下さい)

 「前作『タッチ』の時のようにすがすがしく
青春を送れたらなと思ってます」

(前略)
  「ラフ」は水泳をモチーフにした青春ラブ・ストーリー。長澤まさみが演じる二ノ宮亜美は、高飛び込みの選手役だ。
「今回は2度目のあだち充さん原作の作品になるのですが、前回の『タッチ』の時のようにすがすがしく『ラフ』でも青春を送れたらなと思ってます」
 当然ながら、目下、高飛び込みの猛練習中とか。
飛び込みの先生がついて下さって、飛び方の指導をしてもらってます。初めはぜんぜんイケると思ってたのですが、飛び方や姿勢が少しくずれるときれいに飛べなくて、細かいところが難しい競技なんだなと思いました。初めは怖くなくて、ぜんぜんイケルと思ったのですが、練習を重ねていくたびに怖い思いをするようになって。飛び方が変な格好になって痛い思いをすると、高さにも恐怖が芽生えてくるし、なかなか怖い競技なんだなと。でも、気分は10m、いちばん高い高さがそれなんですが、その気分で飛んでます(笑)
(中略)
  今回この会見は東京プリンスホテルのプールサイドで行われたのだが、映画の舞台にもプールがたくさん使われている。当然ながら、ふたりの水着姿にもスポットが当たることは間違いないが、それについて長澤まさみは照れくさそうにこう語った。
「大人になってから、この仕事をやっててよかったと思いたいから、若い頃の思い出はいっぱいあったほうがいいと思うので、かわいい水着をたくさん着せてもらえるのはすごく嬉しいです。そんなに期待するほどのものではないのですが(笑)、頑張ります」
(中略)
  「タッチ」も興行収入12億円というスマッシュ・ヒットを放ったことだし、長澤まさみの連投と、速水もこみちの映画初主演、そして「NANA」の大谷健太郎のメガホンと、話題性の高い「ラフ」に乞うご期待!
(取材・文/MovieWalker編集部・山崎伸子)

 STAFF&CAST
原作:あだち充 監督:大谷健太郎 出演:長澤まさみ 速水もこみち 阿部力 石田卓也 高橋真唯 黒瀬真奈美 市川由衣 渡辺えり子(2006/東宝)
■8月より全国東宝系にてロードショー

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2006.02.04

修羅場の経験(カリスマSE体験談)

これはITExpressというブログの「カリスマSE体験談 」の中にある、『修羅場の経験』2006.01.30の引用です。SE(システムエンジニア)が飛び込み競技とどんな関係があるのかというと・・・

修羅場の経験
 変更はプロジェクトには付きものであるが、本番中での変更は衝撃的な出来事であった。
 事件は飛び板飛込みであった。
予選も順調に進み、決勝への進出者の名簿を作成しているときであった。ルールブックでは16名が決勝に進出することになっており、プログラムもルールブックどおりに作成されていた。ところが、ソ連からの抗議が受け入れられ1名が追加され、17名が決勝へ進出することになった。決勝進出枠は16と設計してあり急遽変更せざるを得ないことになってしまった。
 もう一つのトラブルは水泳競技の最終日に発生した。
最終競技である800メートル・リレーを残すだけとなり、もうこれでお終いだとプール・サイドで余裕を持って競技を観戦していた。突然、青山のコンピュータ・センターから「国名と出場選手名が合ってないのですぐ帰って来い」との電話。どう帰ったか覚えていないほど動転してセンターに戻り調べてみたら、1コースから順にエントリーすると想定していたのに、余裕ができたオペレーターは、出場選手名を書いた用紙が届くごとに入力した結果であることが分かった。
 飛び板飛び込みの場合は、競技は翌日行われたので修正は夜間に行ったが、800メートル・リレーはまもなく結果を入力しなければならないという切羽詰ったタイミングであった。動いているシステムにメスを入れる初めての経験であり、運を天に任せて修正を施し何とか切り抜けることができた。
 こうした修羅場を経験できたことは、私のSEとしての生き方に大きな教訓を与えてくれたし、できるだけ若いうちに修羅場は経験すべきだと思う。こうして私の東京オリンピックは終わったが、身も心もボロボロであった。ただ、この経験は私のサラリーマン・ライフを決めた大きな出発点でもあった。
 実は私も一昨年から「競技役員」として、首都圏の大会のいくつかで得点関連の仕事をやらせて頂いています。(集計とか検算とか電光掲示板の操作とかの仕事であって、審判のような畏れ多い仕事ではありません、もちろん。) そこでもいろんな不測の事態が何度か起こって、冷や汗をかいたことがありました。世の中いろいろなことが起こるものです。
p.s.
 「運を天に任せて」結果的に乗り切った経験が、どのような教訓になったのか、もう少し具体的に聞いてみたい気もしますが、これ、国内の話だったんですね。

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